超古代文明って、ただの文明だろ?
ムー大陸。
ジェームス・チャーチワードが提唱して以来、オカルト野郎の
理想郷であり、妄想の産物。
言い過ぎかもしれない。
だがはっきり言って、大陸などあったとは考えにくい
のだ。プレートテクトニクス的に無理。
ただ、古代文明が無かったとは一言も言う気は無い。
ムー大陸、とまでよばれた文明とは一体何だったのか?
想像できるのは、古代、太平洋を中心に、その
多くの島を有する文明があったかもしれない
ということだ。
ムー帝国は、一晩のうちに滅亡したらしい。
古代、海水面は現代より低かった。俗に言う氷河期である。
しかし、ムーの付近は赤道直下である。
氷河期だったら少し過ごしやすいくらいだ。
ムーはこの付近の、それなりに広い島々で栄えていた、
とまあこう考えられる。
もし、この氷河期が終わったら帝国はどうなるだろう。
水没。
いやもう、ほとんどすべて妄想だし、竹内均説と
変わらないわけだが。
なんか与那国島あたりに遺跡が沈んでるみたいだしな。
あれが自然物だったらそれはそれですごいが。
巨大な石も海面を利用すれば運びやすいし、海洋国家
であった可能性は高いと思う。
シュメールあたりと交易してたりな。
文明レベルとしては無茶苦茶高いわけではないが、
それなりに高かったと。
だからUFOはいらないって。あと超能力も。
海洋国家であるということで大体説明つくと思うが
なあ。
多分アトランティスもそんな島だったんだろきっと。
古代シュメールの小麦の生産高は、単位面積あたりで
現在に匹敵(あるいはそれ以上)したらしいからなあ。
十分な食料があれば、文明って意外と早く進歩すると思う。
喰うものが第一だから、喰うものを十分作れなかった
(作らせなかった)中世ヨーロッパは暗黒時代だったわけだ。
人間に十分に食わせられるならば、残りは工業、商業に手を出すはず。
あるいは科学者、哲学者、芸術家になるかもな。
交易が盛んになると、より文明は進歩する。
ただまあ注意しなきゃいかんのは、これ、あくまでも文明があった
可能性を否定しないって言ってるだけなんだな。
あったかどうか?知らんよ。
有ったら面白いなーってだけ。
無いって証拠もない。超古代文明、では無く古代文明に限るのだが。
彼らはどこに行ったかだが、あるものはアメリカへ、あるものは東南アジアへ、そして
あるものは沖縄あたりに行ったんだろう。
少なくとも普通の日本人と沖縄人って、違いありそうだが。
北方渡来人と南方系の混血が今の日本人で、
純粋な南方系が沖縄の人?ではないかと。
今のミクロネシアの人々は、結構後からやってきた
らしい。それ以前にはいなかったのか、人間?
いてもおかしくないと思うが…。
オカルトマニアのせいかどうかは別として、古代
アメリカ史の研究を意図的に避けてる奴いないか?
彼らは本当に北からやってきたのか?(北は寒すぎでないかい?)
西から船に乗ってやってきた人間はいないのか?
むしろコンチキ号で、航海は出来るっていう証明は出来たが。
そんなわけで水没した遺跡とか見つかったら、古代文明が存在した
証拠になるのではないかと。与那国島近辺の遺跡?らしきものから
人工物らしいものが見つかってるし。
何が何でも教科書が正しいって人はいないと思うが、
こういう話になると現在の歴史学者が全て正しい
と思う人がいるんだよな…。
考古学はひっくり返ることがしばしばあるわけだ。
古代文明はシュメールが源流らしいが、アレは
最初の文明だったのか最後の文明だったのか…。